ライブ記録230808

髭ツーマン企画 "A!TAI-shitai"

@新代田FEVER

w/ ART-SCHOOL

「相対したい」と「会いたいシたい」を掛けられるの、天才じゃない?

2019年に実現できなかったツーマンに、2023年立ち会うことができて本当に良かった。

 

以下、雑記。

 

ART-SCHOOL

1曲目と2曲目は最新アルバムのそれ

3曲目がロリータキルズミー

ライブで聴く その指で、は性的が過ぎる。

ライブは○○○(自分に合う言葉を入れよう)。振動が伝わって、身体が勝手に動き、脳に染み渡る。

Boy Meets Girlが良すぎて、初めて聴いた15歳のときから変わらない感覚が、あって良いのか分からないけど、あった。

Just Kids「子どもみたいに」が耳に入ったら、あって良いかと思えた。

あと10秒でのアレンジがすごく良かった。

Bug「二人はまるでバグみたいに」わたしは今一人だけど。

リッキーのボーカルにトディがコーラスを入れる姿を観ると、いつも泣いてしまいそうになる。

誰もモッシュやダイブはしなくなった(ルール、年齢)。

好きなように腕を上げている。

腕を上げることを、たぶんわたしは多くする方だと思うのだけど、不思議な行為だと思う。

参加なのか、祈りなのか、記録なのか。

リッキーが、自分は髭のファンだと話した。

 

●髭

転換中のBGMEcho & the Bunnymenが流れていた。

髭は、絶対好きなのにきちんと聴き込んでこなかったアーティストのひとつ。

とてもとても楽しかった。音が良い。声が良い。パフォーマンスが良い。

演奏終わってからベースをピストル構えにする人を初めて観た。かも。

無人島、彼、どんな顔して鎮座しておられるんでしょうか、ニューアルバムからの曲がどれも素晴らしかった。ライブで演奏するのは今日が初めてとのこと。

CDは買った方が良いらしい。

正月に神社でお札を買うようにCDを買い、お札の隣に飾ると良いらしい。

開けなくても効果があるらしい。

髭に。

(ライブ後の物販でニューアルバムを買いました)

 

腕を組んだナカケンが、ステージ脇から髭の演奏を聴いているのがよく見えた。

あまり笑わない印象のナカケン、アンコールのMCではかなり笑ってた。

今日は実質、藤田勇のワンマンライブだったし、結局全員彼に踊らされていただけだし、彼は髭のメンバーでもART-SCHOOLのメンバーでもない(サポート)という話。

 

この間のART-SCHOOLのライブで、トディがこのバンドはステージとお客さんの間に緊張関係がある(木下が少しでも喋ると緊張が和らぐ)と言ってて、そんなことないよと思ったのだけど、これだけステージからこちら側に向かって来てくれるバンドと比べたらそうかも、と思った。何度か須藤さんと目が合った気がしたもの。

両バンド「楽しんで」と言ってくれるのは同じ。

 

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FEVERはドリンクチケットをフライドチキン1ピースと交換してくれる。

わたしは翌日、健康診断を受けなければならなかったので22時以降の食事ができない。検査前の最後の晩餐は、ドリンクチケットと交換したチキンと、注文したピクルスだった。波型にカットされた野菜がマティスの切り絵みたいだと思った。